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なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?[古本]

平成20年9月23日読了。

なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?誰も教えてくれなかった!裏会計学 Book なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?誰も教えてくれなかった!裏会計学

著者:小堺 桂悦郎
販売元:フォレスト出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

いやぁー、これはひどい(怒)。

これまで読んだ本の中でも最低の部類に入る本だ。

前の記事でも少し触れたが、本書は、一月前くらいに読み始めたのだが、その読みづらさ何度も中断しつつ、本日やっと読了するに至った次第だ。

本書は、基本的に筆者の語り又は誰かとの会話を主体に書かれているのだが、視点が定まっていないというのか、作者の独りよがりというのか、どのような状況で、だれが、どの台詞をしゃべっているのかがはっきりせず、読んでいていて非常にストレスが溜まる書き方になっている。更に、只でさえ冗長になりがちな会話のなかに、本論とはなんの関係もないやりとりをいれたりしていて、無意味に話を発散させており、読んでいてイライラする。なお、最後の2章は、ややましになっている感じだ。

ちなみに、本書を手にしたきっかけは、以前に触れた成功本50冊の一冊として紹介されていたからだが、本書を読み始めてから、成功本50冊「勝ち抜け」案内の著者の水野氏の評価を確認してみると、読みやすさで星5つ(最高点)である(驚)!!

水野氏は同書の「こんな誤読はしてはいないか!」で

Amazonなどでは総じて「読みにくい」「説明が雑」といった厳しい評が多いようだ。

と書いていながら、基本的には、一生懸命、本書を擁護している。いやなぜなんでしょ。

個人的には、アマゾンのレビュアーで星一つ(最低点)を付けた人達に限りなく同意してしまう。

本書は、ベストセラーらしいのだが、こうゆう本を読むと、ベストセラーというのは内容ではないのだなぁ、つくづく思ってしまう。

あまりに腹が立ったので、アマゾンで星5つ(最高点)を付けているレビュアーをすべてチェックしてみたところ(俺も暇だね)、延べで38人いるレビュアーのうち、そのほとんどが、本書のみをレビューしており、更に、複数の本をレビューしていても、そのすべてがフォレスト出版の本という人間が多数おり、他の出版社の本を含めて複数の本をレビューしているのは、たった5人しかいなかった。つまり、最高点を付けているレビュアーのほとんどが、フォレスト応援団ということだ。ここら辺のことは、改めて書くまでもない常識のようだが。

そういう意味では、本書を成功本50冊のうちの一冊に選んだ水野氏又は光文社も、フォレスト応援団の一員ということか。

いやはや、本を読んでこれだけ腹が立ったのも久しぶりだ。

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