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一生モノの人脈力

平成20年10月8日読了(購入日:平成20年10月3日)。

一生モノの人脈力 Book 一生モノの人脈力

著者:キース フェラッジ,タール ラズ
販売元:ランダムハウス講談社
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以前に紹介した『出逢いの大学』で、オススメ人脈関連本として紹介されていたもののうちの一冊である。

本書も、『出逢いの大学』に較べて、より上昇志向の強い人向けのものになっている。但し、ソフトな物言いとなっているので、以前に紹介した『図解「人脈力」の作り方』のようなアクの強さはなく、普通の人が読んでも、違和感を感じることは、ほとんどないのではないだろうか。

著書自身も認めているように、著者の人脈づくりにかける熱意は度が過ぎているとも言えるので、普通の人が、著者のやり方をそのまま、まねるのは難しいと思うが、参考にできる部分もあるものと思われる。

本書を読んでいて一番印象に残ったのは、著者の父にまつわるエピソードである。製鉄所の労働者であった著者の父は、息子である著者が、労働階級から抜け出せるようにと、それまで面識のなかった自分の会社のCEOに会わせてくれとかけあい、その熱意によって、最終的に、著者は、名門私立小学校に入学できるようになる。また、見知らぬ人の家の前に、壊れた三輪車があるのを見かけると、その家を訪ねて、その三輪車を譲ってもらえないかと頼み、結果的には、その三輪車のみならず、その家の人からの申し出により、使っていない自転車まで入手することになる。まぁ、これらの話は、たまたまうまくいった例だとも言えるのだろうが、三輪車の一件の際、著者は、父に、最悪ノーと言われるだけではないか、と教えられたとある。このような話を聞くと、子供を持つ親の強さを感じずにはいられないのである。

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