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多読の思い出

過去においては、英語勉強法の本も、多少は読んできたと思うが、最近は、さすがにいいだろうと思って、全然読んでいなかったのだが、先日、ふと思い立って、図書館で、とある英語勉強法の本を借りてきた。

村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける Book 村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける

著者:村上 憲郎
販売元:ダイヤモンド社
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本書については、実は、少し前に、書店で手にしたことはあり、その時は、薄くてスカスカのレイアウトの割に、1,500円+税と結構な値段がするのに驚いて、まったく買う気にはならなかったが。。。

それはさておき、著者の村上氏は、本書の中で、単語にして300万語の英文を読めば、誰でも、”英語が読める”、すなわち、「英語を、英語のまま、内容を英語で読む」ことができるようになると述べている。更に、村上氏によれば、この300万語というのは、小説にして約30冊分、ノンフィクションなら約15冊分に相当するとのことである。

この記載を目にして、大学時代に、暇にまかせてペーパーバック(PB)を読んだことを思い出した。そこで、偶々残っていた当時の記録を確認すると、大学時代(主として、1年生の後半から、3年生の終わりまで)に読んだPB(ほとんど小説)は合計で34冊だった。なお、記録にはなかったが、これ以外に、洋販のラダーエディションを、足馴らしに数冊読んだと思う(手元に3冊残っている)。

今から思えば、この大学時代のPBの読書経験によって、英語を読む基礎的な力を身につけることができたような気がするので、上記村上氏の記載は、なんか納得がいってしまった。

ちなみに、このようにPBを読み始めたのは、自宅近くの図書館で偶々手にした本がきっかけだった。

残念ながらその本の名前や詳細は、ほとんど憶えていないのだが、なんか、簡単なものから、少しずつレベルを上げながら、多くのPB(原書)を読みましょう的な内容の本だったと思う。

具体的には、その本には、レベル1~レベル3として、各レベル毎に数冊のPBが紹介されていた(と思う)。そして、レベル3の後は、好きなものを読みましょうということだったと思う(この部分は、ほとんど推測)。

(2009/11/18追記: 最近思い出したのだが、レベル3の上に更にレベルがあり、一番上のレベルに、シャーロック・ホームズ物が挙げられていたような気がする。)

そこで、自分は、上述したように、ラダーエディションで足馴らしをした後、各レベルから1冊ずつ選択して、順々に読んでいくことにした。

まず、レベル1から選択したのは、『Black Beauty』で、レベル2からは、『The Diary of a Young Girl』を、そして、レベル3からは、『Daddy-Long-Legs』を選択した。

Black Beauty (Puffin Classics) Book Black Beauty (Puffin Classics)

著者:Anna Sewell
販売元:Puffin
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The Diary of a Young Girl Book The Diary of a Young Girl

著者:Anne Frank
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Daddy-Long-Legs (Puffin Classics) Book Daddy-Long-Legs (Puffin Classics)

著者:Jean Webster
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各レベルから上記の3冊を選んだ理由は、偶々、上記の3冊を神保町の古本屋で見かけたからである(笑)。実際は、見かけたというよりは、見つけたに近いが。

当時、PBは、いまのように安くはなく(アマゾンも、もちろんなし)、学生で金もなかったので、可能な限り古本屋を利用するようにしていた。そういう訳で、上記34冊の中には、古本屋で調達したものが結構あったような気がする。

上記3冊をなんとか読んだ後は、いわゆるミステリーの分野に属するものを中心に、一般向けのPBを読んでいくことになる。

まず、最初に選んだのが、当時はまだ一般的にはあまり知られていなかったSidney Sheldonの『The Other Side of Midnight』である。

The Other Side of Midnight Book The Other Side of Midnight

著者:Sidney Sheldon
販売元:Grand Central Publishing
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本書を選択したのも、たまたま、古本屋で見つけたからであるが、読みやすく、内容も面白かったので、400ページを越えるボリュームであったが、結構すんなりと読め、その後に弾みがついた気がする。そう言う意味で、個人的には、結構おすすめの本である(今読んでも面白いかという問題はあるが)。

ちなみに、PBの調達によく利用したのは、神保町にあった(今はないと思う)東京泰文社という古本屋である。この東京泰文社、洋書、特に、PBの専門店として有名で、植草甚一もひいきにしていたようで、手元にある『素敵な活字中毒者』という文庫本に収録されている『J.J氏と神田神保町を歩く』というエッセイ(?)でも取りあげられている。

素敵な活字中毒者 (集英社文庫) Book 素敵な活字中毒者 (集英社文庫)

著者:椎名 誠
販売元:集英社
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コメント

ohitoです。こんばんは。
大学3年までにPB34冊も読まれているとは、すごいですね。でも、そのくらい読まなければ、英語を、英語のまま、内容を英語で読むことはできないのですね。
またおじゃまさせていただきます。失礼します。

投稿: ohito | 2009年11月21日 (土) 22時38分

ohitoさん、コメントありがとうございます。

単に、暇な大学生活を送っていただけということだと思います(笑)。当時、どの程度、英語として読めていたかはよくわかりませんが、少なくとも、ある程度の量のPBを読んだことで、英文を読むことについて抵抗はなくなったと思います。

あまり読む人のことを考えてないブログですが(汗)、よろしければ、今後ともご贔屓のほどよろしくお願いします。

投稿: 積読亭 | 2009年11月22日 (日) 03時11分

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