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TOEICの思い出(第26回公開テスト編)

これまで、自分は、TOEICを合計で4回(公開3回、IP1回)受けているが、最近の2回については記事(IP公開受験公開結果)にしているので、最初の2回についても少し書いてみたい。

まず、本記事では、一番最初に受けた第26回公開テスト(1988/5/22)について。なんと、21年以上前の話である(汗)。

改めて日付を確認すると、第26回公開テストを受けたのは、大学(理学部物理学科)卒業後、社会人になって2年目の5月ということになる。

自分が、なぜTOEICを受験しようと思ったのか詳しく憶えてはいないのだが、どこからかTOEICという試験があることを聞いてきて、自分の英語の実力を、客観的に確認してみたいということで受けたのだと思う。

ちなみに、当時在籍していた会社は、一応、米国メーカーの子会社(100%ではない)で、外資系ということにはなるのだが、当初、100%国内出資で出発した会社が、途中で、当初の技術提携先の資本を受け入れて子会社化されたいう経緯もあってか、あまり外資系といった感じはなく、社員のほとんどが日本人で、自分が所属していた事業所(開発部+工場)は、100%日本人であった。多分、外国人は、本社に数名いた程度だと思う。但し、英文を読む機会は、通常の国内メーカーの一般的なエンジニアよりは多かったかもしれない。

また、その会社では、別に、TOEICの点数が要求されていたということもなかった。それどころか、その会社では、担当している仕事で必要が生じれば、英語ができるとかできないとか関係なしに、海外出張させられるという、ある意味乱暴な会社であった。自分も、社会人3年目に、そのとき所属していたプロジェクトの関係で、特に英語力とかを問われることなく、他のプロジェクトメンバーと共に、米国本社への出張を経験することになる。この米国出張が、生まれて初めての海外であった。

余談が長くなったが、そんな訳で、単に、自分のありのままの英語力をできるだけ客観的に測ることを意図として受験したTOEICであったため、最初(及び2回目の)公開テストは、特になんの準備をすることなくいきなり受けたはずである。更に、その時は、リーディングでは、時間が足りなくなり、最後までたどり着かなかったはずであるが、いわゆる塗り絵という行為はしていない。というか、当時は、そんなことをまったく思いつかなかった。あくまでも、自分の英語力を客観的に測るということが念頭にあったため、最後まで、たどり着けないのも、その時の自分の英語力を示していると単純に思っていた。最近になって、ネット等で情報を収集するようになって、最後に時間が足りなくなったら、ある意味当たり前の行為として塗り絵が行われていることを知り、ちょっと驚いた次第である。

驚いたと言えば、塗り絵以上に驚いたのが、リスニングの合間に、リーディングを解くという行為がテクニックの一つとして、結構当たり前に語られていたことである。TOEICで自己の英語力を(TOEICの基準で)正確に測ろうとする立場からは、出てこない発想であろう。なぜなら、リーディングは、75分以内で解くことを前提に作られていると考えられるので、75分以内で解かなければ、その前提が崩れることとなり、自己の英語力(リーディング力)が正確に測れないということになるからである。一方、TOEICを、120分1本勝負(?)、すなわち、120分で一点でも多く取るゲームと考える立場からは、当たり前の行為なのかもしれない。両者は、ゲームのルールが異なることになるので、現在では(昔から?)、TOEICという同じ土俵で、二つの異なるゲームが同時に行われているということになるのかもしれない。

さて、肝心の結果であるが、リスニング420、リーディング435で、トータル855であった。

Osc1024_4   

この結果について、当時、どのような感想を持ったかほとんど憶えていないが、スコア・レポートと一緒に送られてきた「スコアの読み方」に載っていた「PROFICIENCY SCALE」を見て、『Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる』とあったAランクにあと5点ということで、ほんまかいなぁと思いつつも、満足していたのではないかと思う。

前述したように、その当時在籍していた会社では、TOEICのスコアはまったく必要とされておらず、一度受けて、好奇心も満足されたので、その後、また受けようという気が起きるまで、5年以上の歳月が流れることとなる。

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