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したことがない英語学習法

先日まで、読売新聞の「時代の証言者」という連載に、鳥飼玖美子氏のインタビュー(?)が載っていたのだが、その中で、同氏は、同時通訳の訓練生だったときに行った訓練の一つして、「シャドーイング」を挙げていた(2009年9月29日朝刊)。

これを読んで改めて思ったのだが、最近では、英語のトレーニング法として、「シャドーイング」は一般的になっているような感じなのだが、昔は、「シャドーイング」と言えば、同時通訳者の人がやる訓練で、一般(?)の学習者がやるものではなかったような気がする。

少なくとも、自分の意識としてはそうで、これもまで、英語の学習に、「シャドーイング」を取り入れようと思ったことはなかった。そして、おそらく、今後もやることはないような気がする(汗)。

更に、自分の場合、「シャドーイング」どころか、「ディクテーション」さえ、きちんとやった記憶がない(汗)。「ディクテーション」については、昔から英語学習法として一応、一般的だったと思うのだが、基本的に、自分はやることはなかった。その一番の理由は、めんどくさいからである(笑)。聞き取ったものをノートに書き写す手間を考えると、その書き写すための時間を、集中して聞く時間に費やした方がよい等と考えてしまうのだ。

実は、今回の英検1級受験対策として購入した「英検1級教本」のリスニングのトレーニングで、ディクテーションをする部分があり、そこで一応、トライしてみたのだが、あっさり挫折してしまった(汗)。そんな訳で、「ディクテーション」についても、今後もやることはないような気が。。。

そんなめんどくさがりの自分であるが、かつて一時期、リスニングをする際に心がけていたことがあった。それは、どこかの本で読んだことだと思うのだが、例えば、ニュース等で、アナウンサーがしゃべる際に、そのアナウンサーが息を吸う音が聞こえるくらい集中して聞くということである。息を吸う音は、音声の状況や人によってほとんど聞こえない場合もあるが、気をつけて聞くと、聞こえる場合も多い。これは、英語ビジネス雑記帳の日向清人氏の言葉を借りれば、『英語が予め息を吸っておいてから意味のまとまりごとに、いわば、ファーッ、ファーッ、ファーッ、と勢いよく息を吐きながら発声していく言語』であるからだ。そのため、息を吸うところを意識すれば、意味のまとまりも認識できることになる。

以前に紹介した英語ニュースについても、この呼吸を意識して聞いているうちに、だんだん聴けるようになっていったような記憶がある。

また、この呼吸を意識して聞いていると、一息で、結構長くしゃべっていることに気が付く。日本人の場合、英語の使い手といわれる人でも、ネイティブに比べると、一息の語数が少ない場合が少なくないようである。例えば、松本道弘著『「FEN」を聴く』によれば、とある人が、大学教授(ある有名な英語の使い手)と、PRコンサルタント(ネイティブ)と、松本道弘氏の三氏の英語スピーチの比較したところ、一息の語数は、大学教授が8.4語だったの対して、ネイティブが10.8語、松本道弘氏が11.75語だったそうだ。このように一息の語数が、ネイティブ並の松本氏は、「あなたの英語は、ネイティヴと同じで、聞きやすい」とよく言われるとのことである。

まぁ、自分のスピーキング力は、そんなことを気にするレベルに達してないのだが(汗)。。。

最後に、「英語力をつけるのには何が良いですか」と聞かれた際に、鳥飼氏は次のように答えるという。

正直、分かりません。ただ、私はすべてをやりました。色々試みて、自分に合う方法を見つけて下さい。

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