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パス単をやらずに英検1級に合格する法(その1)

なんとなく標記のタイトルが思いついたので、英検1級の語彙問題(大問1)について書いてみようかと。

ちなみに、標記タイトルを思いついたのは、2次試験合格前だったので、その時は、正確には、「パス単をやらずに英検1級1次に合格する法」にしなきゃなぁ、なんて思っていたのだが、もたもたしている間に、二次に合格してしまった(?)ので、オリジナルのままのタイトル採用ということに相成った。

さて、英検1級の語彙対策としては、パス単(『英検pass単熟語1級』)をやる人が多いような気がするのだが、自分は、はなからやる気はなかった。というのも、パス単に限らず、単語集というものを、体が受け付けないからだ(笑)。記憶にある限り、単語集というものを使って単語を覚えたことはない。

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なお、だからといって、これまで、ボキャビルにまったく取り組まなかったかというと、そういう訳ではなく、単に、ボキャビルのために、単語集を使わなかったというだけである。大学時代に、PBを読み始めた頃には、それとは別に、ボキャビルについてもある程度はやったような気がする。

例えば、少し前に、書店の洋書コーナーで見かけて思い出したのだが、Oxford Unibersity Pressから出ている『Word Power』という英語学習者向けのボキャビル用の本については、語彙レベルに応じて用意された3種類(1500/3000/4500)をすべてやったような気がする。あと、同じくOxford University Pressから出ている英語学習者向けのクロスワードパズル集なんかも、書店で見かけた表紙に見覚えがあるので、やったのではないかと思う。

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著者:Jonathan Crowther
販売元:Oxford University Press
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また、ボキャビルの定番である語源の本なんかも少しは読んだりしたはずである。

今回の英検1級受験にあたっても、『1100 WORDS You Need to Know』を購入しており、当初は、全部は無理にしても、できるところまでやるつもりだったのだが、途中中断などもあって、結局、1次試験前までにできたのは、全体の1/4(25%)程度だった。そんなこともあってか、結局本番において、本書のおかげで得点できたと思える語彙問題は、せいぜい1問くらいといった感じだった。なお、本書全体をきっちりとやれば、ある程度の点数には結びつくのではないかと思う。

さて、話が脱線したが、そんな自分でも、英検1級の語彙問題で、確実に20点以上をとろうとするのであれば、パス単を使う必要があるような気はする。では、英検1級に合格するためには、語彙問題で20点以上とる必要はあるのであろうか。

もちろん、これは人によるだろうが、CEL英語ソリューションズのWebサイトに載っている「英検1級試験情報」によると、語彙問題の得点の合格者平均は、過去10回においては、最低点が15点、最高点が18点で、平均で、約17(16.8)点である。つまり、20点は超えていない。

ちなみに、自分の過去10回の語彙問題の初見での得点は、最低点が11点、最高点が20点で、平均が約16(16.2)点である。つまり、多少の波はあるが、概ね合格者の平均点ぐらいは取れていることになる。

結局、他のパートでも合格者の平均程度取れるのであれば、語彙問題では、17点前後取れればよいことになる。

さらに言えば、トータルでの合格者平均点と、合格(最低)点との間にも点差があるので、他のパートで合格者の平均程度取れていれば、語彙問題の点数は、合格者平均より、その点差分低くても合格できることになる。合格者平均点と合格(最低)点との点差を、過去10回分で見てみると、最低でも5点、最高では7点で、平均は約6(5.9)点である。すなわち、他のパートで合格者の平均程度取れていれば、語彙問題では、17-6=11点程度でも合格できるということになる。

長くなったので、語彙問題25点中、11~17点くらいの得点でも、英検1級合格は充分可能であるということを確認したところで、今日の話は終わりにしたい。

その2に続く(多分)

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コメント

こんにちは。なかなか刺激的なタイトルで続編を楽しみにしています。自分もパス単はパスしたクチなので、興味があります。自分はおそらく1級受験者がもっとも悩むであろう単語暗記をごく軽めにしたので、合格できたんだろうなと逆説的に思います。

さて、ケンブリッジ英検を目指されるとの由。東京でしかないのですね、知りませんでした。自分は通訳案内士を目指します。12月だかの2次試験までに少しは喋れるようになりたいのと、さすがに情けない英語力のリハビリも兼ねてGrammar in Useをやろうかな、とかんがえています。

Grammar in Useを検索してたら積読亭さんのブログに偶然ヒットしました。まあその前に1次試験通らなきゃならないのですけど(苦笑)。またいろいろ教えていただくこともあると思いますが、よろしくお願いします。

投稿: デンスケ | 2010年3月17日 (水) 19時16分

デンスケさん、コメントありがとうございます。

タイトルのキャッチーさに比べて、あまり面白味のない内容になりそうですが(笑)。続編で紹介予定の手法は、基本的に、デンスケさんがやられた方法と同じなので、デンスケの例を成功例として挙げさせていただくかと思いますので、よろしくお願いします。

ケンブリッジ英検は、現在、日本に複数の公認の試験センター(実施団体)が存在するようで、受験料も各試験センターで異なったりするようです。ちなみに、兵庫にも、「ケンブリッジ英検兵庫試験センター」があるようですよ。

http://www.camb-hg.com/index.htm

Grammar in Use、まだ半分くらいしか終わってませんが(汗)、結構いいような気がします。

投稿: 積読亭 | 2010年3月18日 (木) 03時05分

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