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2010年4月の7件の記事

パス単をやらずに英検1級に合格する法(その6)

一応、前回のその5で、話は終わっているのだが、関連する事項について少し補足してみたい。

前回までは、英検一級の語彙問題(大問1)対策という観点から、多読について述べてきたが、もちろん、これまで述べてきたような多読をすれば、読解問題(大問2及び大問3)の対策にもなるはずである。また、リスニングのパート2の対策にもなるのではないかと思う。

ところで、英検1級の大問2や大問3の対策としては、一般には、過去問を初めとした問題集をやる人が多いのではないかと思うのだが、英文を読む力を付けるという意味では、そればっかりやっているのはどうだろう。

もちろん、試験形式に慣れるという意味でも、過去問については、しっかりとやることが重要だと思うが、それだけだと、やはり量が足りないのではなかろうか。

例えば、『2009年度版英検1級全問題集』に載っていた「2008年度の問題傾向と攻略ポイント」によれば、2008年度の大問2及び大問3全体での問題文の語数は、約2400語程度ということになるらしい。

一方、記録によれば、自分が英検準1級合格後に最初に(といっても、合格の約1年後であるが)読んだPBは、John Grishamの『THE FIRM』であるが、この本の語数は、SCHOLASTIC READING COUNTSによれば、134097語ということらしい。

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著者:John Grisham
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従って、単純に比較すると、『THE FIRM』一冊だけでも、英検1級の読解問題の約56回分に相当する。読解問題の場合は、各英文を2回ずつ読むと考えたとしても、約28回分になる。現在、英検は、年3回行われているから、約28回分というと、約9年分の過去問に相当することになる。

つまり、『THE FIRM』一冊を読むだけで、約9年分(約28回分)の過去問をやったのと同程度の英文が読めることとなる。そして、更に、同程度の語数のPBを、例えば、10冊読んだとすると、約134万語読むことになるが、この134万語を、過去問の読解問題で読もうとすると、約90(!)年分の過去問をやるか、約9年分の過去問を10回やるか等して、合計で約280回分の過去問をやることが必要となる。どんなに問題集をやる人でも、過去問280回分の問題を解く人はなかなかいないと思うのだが、どうだろう。

なにが言いたいかというと、英文を読む力を付けるためには、ある程度の量の英文を読むことが必要と思われるが、問題集をやるだけでは、読む英文の量が圧倒的に足りないのではないかということである。もちろん、問題を解く練習も必要だけど、やはりその前に、英文を読む練習が必要なのではなかろうか。

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3か月トピック英会話2010年5月号

平成22年4月19日、相模大野のブックスアミにて購入。

  • 『3か月トピック英会話 2010年5月号』(日本放送出版協会 380円)

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これまで、一応、番組の方は毎回見れているが、テキストの方までは手が回っていないので、テキストを買うのは止めようかとも思ったのだが、その名の通り、3か月、すなわち、3冊で完結するので、とりあえず全部買ってみようかと。番組の方は、とりあえず録画したものを残してあるので、再び見るかもしれないし。見ない可能性も高いが(汗)。

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パス単をやらずに英検1級に合格する法(その5)

これまで、標記タイトルで、その1その2その3その4と書いてきたが、今回はその5回目である。

さて、前回は、本からの引用でお茶を濁したので(汗)、今回は、その3で述べた多読と語彙力の関係について、もう少し詳しく書いてみたい。もちろん(?)、今回書くことについても、基本的に、なんとなく感覚的にそんな感じがする程度のものなので、そこら辺の所をお含みおきの上、お読みいただきたい。

その3で、英検1級に合格するための「多読」において読む本の種類としては、大人のネイティブが娯楽として読むような長編小説ということにしたいと書いたが、その理由は、まず、「小説」としたのは、ストーリーがある読み物であれば、そのストーリーを、それなりに追えていれば、意味がわからない単語についても、ある程度、その意味を推測できる可能性が高くなると考えられるからである。つまり、それなりにストーリーを追えた状態で、読み進めることができれば、複数回出会う単語については、その2で述べた記憶度で当初レベル0又はレベル1だったものでも、レベル2になり、更に、レベル3になることが期待できるのではないかと思われる。もちろん、ストーリーを追うために最低限必要な単語については、適宜辞書を引くことで、レベル4~5の記憶度にすることも可能となる。

次に、「長編」小説としたのは、一般に、一つの物語で使われる単語の数(種類)はある程度限られていると考えられるので、物語が長ければ長いほど、その限られた数の単語に出会う回数が多くなり、その記憶度を高めることが期待できるからである。また、ある程度、ストーリーが追えた状態を維持できれば、読み進めるにつれて、物語の登場人物や設定についての理解が深まっていくので、その分、意味のわからない単語についての推測の精度が高まっていくことも期待できる。これに対して、英字新聞や英文雑誌の場合、様々な(バラバラの)内容を扱った多数の記事から構成されており、各記事はどうしても短いものになってしまうので、ここで述べたような効果はほとんど期待できないことになる。英字新聞等で同様の効果を得ようと思った場合、定期的に、同じ内容を扱った記事を追っていく必要がある。

以上述べたように、一冊の長編小説を読むことにより、その本の中で使用頻度が高い単語については、ある意味、その使用頻度に応じた記憶度が得られることになる。つまり、よく使われる単語については、自然と記憶度が高まることになる。

更に、複数の長編小説を次々と読み進めることにより、複数の長編小説に共通して使われている単語については、更に記憶度を高めることができると考えられる。そして、例えば、30冊を読み終える頃には、その30冊に共通して使用されている単語については、かなりの割合で、少なくとも、レベル2~3の記憶度になっていることが期待できる。その30冊の選択方法にもよるであろうが、一般に、30冊に共通して使用されている単語については、英文を読むのに重要(基本的)な単語と考えることができるので、結局、30冊を読み終える頃には、英文を読むための基本となる単語の多くのものについて、少なくとも、見知った状態にはなっているものと思われる。

そして、そのような状態になっていれば、英検1級の語彙問題(大問1)でも、11~17点くらいは取れるようになっているのではないかと思われる。これは、単に、そういう気がするという程度のものであるが(笑)。

まぁ、仮に、英検1級の語彙問題(大問1)で、11~17点取れるようになっていなかったとしても、30冊の洋書を読んだのであれば、それだけでも貴重な経験だと思うので、それはそれで、いいのではなかろうか(笑)。

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How to Stop Worrying and Start Living

平成22年4月14日、アマゾンで注文。即日発送で、平成22年4月15日、受領。

  • Dale Carnegie『How to Stop Worrying and Start Living』(POCKET BOOKS 765円)

How to Stop Worrying and Start Living Book How to Stop Worrying and Start Living

著者:Dale Carnegie
販売元:Pocket
Amazon.co.jpで詳細を確認する

翻訳の方を既に持っているのだが、悩み多き年頃故に(汗)、原書の方で再読してみようかと。

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英語5分間トレーニング 2010年5月号

平成22年4月14日、相模大野のくまざわ書店にて購入。

  • 『英語5分間トレーニング 2010年5月号』(日本放送出版協会 380円)

NHK ラジオ英語5分間トレーニング 2010年 05月号 [雑誌] NHK ラジオ英語5分間トレーニング 2010年 05月号 [雑誌]

販売元:楽天ブックス
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とりあえず続いているので、来月号もさっそく購入。

この番組、その名の通り、1回5分と短いので、非常にテンポよく作られており、無駄がない感じがよい。また、1回5分なんで、続けるに当たっての負担も小さく、気楽に取り組むことができるところもよい。そんな訳で(?)、当初は、1週遅れで更新されるストリーミング(のみ)でやるつもりだったのだが、聞けるときは、ラジオでも聞くようにしている。ラジオで聞くのは、たいがい、夜の10時20分からの再放送で、そのまま、遅い晩飯を食べながら(汗)、リトル・チャロ2、入門・実践ビジネス英語等を聞き流すのがひとつのパターンになりつつある。

あと、この番組について個人的に気に入っているのは、上記無駄がないということにも通ずるが、耳障りな効果音がまったく使われていないことである。この点、同じ5分間の番組でありながら、ピコピコ(?)うるさい『ワンポイント・ニュースで英会話』とは対照的である。という訳で、『ワンポイント・ニュースで英会話』は、最後まで聞かないこともしばしば。

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左利きはバッハ好き?

先週からNHK教育で始まった『schola 坂本龍一 音楽の学校』を見ていると、坂本龍一自身が左利きであることもあって、話の流れで、左利きはバッハ好きが多いのかなぁ?的な話があった。

まぁ、実際はどうかわからんが(番組でも、坂本龍一の統計採ってみたいね、という台詞で終わっている)、自分も左利きで、(一応)バッハ好きなので、そういうこともあるのかも、と思ったりして。

若い頃は、クラシックなんてまったく興味がなかったのだが(今も、基本的には、ないけど)、30歳過ぎてから、ひょんなことから、バッハを聞くようになり、一時期は、結構CDを買っていた。試しに手元にあるのを、ざっと数えたところ、30枚くらいはあるようだ(2枚組が多いので、CDの枚数だと、もっとあるけど)。

そんな訳で、今月のテーマとしてバッハを取りあげているこの番組、先週たまたま番組欄で目にして、なんとなく録画予約しただけだったのだが、これまでの2回は、非常に面白く見れている。音楽的な素養がないので、音楽のちょっとした専門的な解説も、いまいちわかっていないのだが(汗)、それでも充分楽しめる。

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パス単をやらずに英検1級に合格する法(その4)

これまで、標記タイトルで、その1その2その3と書いてきたが、今回はその4回目である。

先日の記事で紹介した『THE OFFICIAL TOP TIPS FOR CAE』を読んでいると、リーディング・パート対策の一般論のところ(同書10頁)で、前回の記事で書いたことと似たような(?)ことがシンプルな英語で書かれていたので、自分の記事に多少なりとも説得力を持たせるため(汗)、少し引用してみたい。

まず、英文を読む効用について

Reading is probably the best way to improve your grammar and vocabulary.

また、読むものの選択基準に関連して

You will learn most if you enjoy what you are reading.

但し、同書では、だから、難しすぎる本は選ぶなと続いており、楽しめる本の例の一つとして、"graded readers"が挙げられているが。

更に、辞書の引き方について

Don’t look up every word in a dictionary when you read as this will spoil your pleasure in reading. Just look up anything that is essential for understanding.

なお、同書では、読み終わった後であれば、前に戻って、更に辞書を引いてもよいとしている。

というわけで、今回は、虎の威ならぬ、CAMBRIDGEの威を借りただけで、終わりにしたい。

その5に続く(手抜きやの)

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