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パス単をやらずに英検1級に合格する法(その5)

これまで、標記タイトルで、その1その2その3その4と書いてきたが、今回はその5回目である。

さて、前回は、本からの引用でお茶を濁したので(汗)、今回は、その3で述べた多読と語彙力の関係について、もう少し詳しく書いてみたい。もちろん(?)、今回書くことについても、基本的に、なんとなく感覚的にそんな感じがする程度のものなので、そこら辺の所をお含みおきの上、お読みいただきたい。

その3で、英検1級に合格するための「多読」において読む本の種類としては、大人のネイティブが娯楽として読むような長編小説ということにしたいと書いたが、その理由は、まず、「小説」としたのは、ストーリーがある読み物であれば、そのストーリーを、それなりに追えていれば、意味がわからない単語についても、ある程度、その意味を推測できる可能性が高くなると考えられるからである。つまり、それなりにストーリーを追えた状態で、読み進めることができれば、複数回出会う単語については、その2で述べた記憶度で当初レベル0又はレベル1だったものでも、レベル2になり、更に、レベル3になることが期待できるのではないかと思われる。もちろん、ストーリーを追うために最低限必要な単語については、適宜辞書を引くことで、レベル4~5の記憶度にすることも可能となる。

次に、「長編」小説としたのは、一般に、一つの物語で使われる単語の数(種類)はある程度限られていると考えられるので、物語が長ければ長いほど、その限られた数の単語に出会う回数が多くなり、その記憶度を高めることが期待できるからである。また、ある程度、ストーリーが追えた状態を維持できれば、読み進めるにつれて、物語の登場人物や設定についての理解が深まっていくので、その分、意味のわからない単語についての推測の精度が高まっていくことも期待できる。これに対して、英字新聞や英文雑誌の場合、様々な(バラバラの)内容を扱った多数の記事から構成されており、各記事はどうしても短いものになってしまうので、ここで述べたような効果はほとんど期待できないことになる。英字新聞等で同様の効果を得ようと思った場合、定期的に、同じ内容を扱った記事を追っていく必要がある。

以上述べたように、一冊の長編小説を読むことにより、その本の中で使用頻度が高い単語については、ある意味、その使用頻度に応じた記憶度が得られることになる。つまり、よく使われる単語については、自然と記憶度が高まることになる。

更に、複数の長編小説を次々と読み進めることにより、複数の長編小説に共通して使われている単語については、更に記憶度を高めることができると考えられる。そして、例えば、30冊を読み終える頃には、その30冊に共通して使用されている単語については、かなりの割合で、少なくとも、レベル2~3の記憶度になっていることが期待できる。その30冊の選択方法にもよるであろうが、一般に、30冊に共通して使用されている単語については、英文を読むのに重要(基本的)な単語と考えることができるので、結局、30冊を読み終える頃には、英文を読むための基本となる単語の多くのものについて、少なくとも、見知った状態にはなっているものと思われる。

そして、そのような状態になっていれば、英検1級の語彙問題(大問1)でも、11~17点くらいは取れるようになっているのではないかと思われる。これは、単に、そういう気がするという程度のものであるが(笑)。

まぁ、仮に、英検1級の語彙問題(大問1)で、11~17点取れるようになっていなかったとしても、30冊の洋書を読んだのであれば、それだけでも貴重な経験だと思うので、それはそれで、いいのではなかろうか(笑)。

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