« 英英辞典通読記(Day 185) | トップページ | 英英辞典通読記(Day 186) »

英検1級大問1vsLDAE4[ネタバレ注意]

先日記事にしたNVA2に続いて、ロングマンアメリカ英語辞典[4訂版](LDAE4)についても、英検1級1次2010年度第2回の大問1の選択肢100(=4×25)個のそれぞれが載っているかを確認してみた。

NVA2が駄目でも、LDAE4であれば、すべての選択肢が載っていると思っていたのが。。。

以下、英検1級1次2010年度第2回の大問1の内容に触れるので、内容について知りたくない人は注意されたい。

確認した結果は、単語で6個、連語で3個、合計で9個が載っていないことが判明。LDAE4でも意外と載っていなかった。恐るべし、英検1級。但し、後述するように、正解の選択肢に限れば、載っていなかったのは、単語及び連語それぞれ1個ずつとなるので、正解の選択肢を選べればOKという観点では、LDAE4に載っている単語だけで、ほぼ大丈夫、英検1級恐るるに足らず、ということにもなる(NVA2でも同じ)。

LDAE4に載っていなかった単語

  1. dispirited
  2. provident
  3. irresolute
  4. inanities
  5. garble
  6. encrypt

LDAE4に載っていなかった連語

  1. carting off
  2. milling about
  3. scratch out

なお、正解となる選択肢25個に限ってみると、NVA2の場合と同様に、単語で1個、連語で1個と、かなり少なくなる。

以下、NVA2とLDAE4の両方の結果を踏まえての考察のようなもの。

まず、やはり、載っていないものについては両者で共通しているものが多かった。

NVA2とLDAE4の両方に載っていなかった単語

  1. irresolute
  2. inanities
  3. garble
  4. encrypt

NVA2とLDAE4の両方に載っていなかった連語

  1. carting off
  2. milling about
  3. scratch out

さて、前述したように、正解となる選択肢に限ってみると、単語で1個、連語で1個となるが、具体的には、単語は、encryptで、連語は、milling aboutであり、これらは、NVA2及びLDAE4に共通している。

個人的には、単語のencryptが載っていなかったことにちょっと驚いた。大問1の問題文で使われているように、メールを暗号化する等の文脈で比較的よく目にする気がするからだ。

一方、連語のmilling aboutについては、NVA2、LDAE4共に、mill aboutそのものは載っていないが、mill aroundは載っているので、こちらについては実質的には載っていると考えてもよいかもしれない。先日、NVA2の記事を書いたときは、そう判断して、載っていないとしなかったが、今回の記事を書くにあたって、一応、載っていないものとして、先日の記事も修正した。

そういう訳で、英検1級1次2010年度第2回の大問1のケースでは、正解となる選択肢については、ほぼすべて、NVA2とLDAE4のいずれにも載っているということになる一方で、どちらかに載っていないものについては、不正解の選択肢ということなる。この結果が一般化できると仮定すると、まったく見たことがない単語と、意味はわからないが、見覚えがある単語とのいずれかを勘で選択しなければならない場合、見覚えがある単語の方を選択した方が、正解になる可能性が高くなる、のかもしれない。まー、保証の限りではないが(笑)。

|

« 英英辞典通読記(Day 185) | トップページ | 英英辞典通読記(Day 186) »

英検」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 英検1級大問1vsLDAE4[ネタバレ注意]:

« 英英辞典通読記(Day 185) | トップページ | 英英辞典通読記(Day 186) »