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歴史能力検定3級日本史学習記(その1)

歴史能力検定3級日本史を受験するに当たって行ったことについて、記録がてら書いておく。

まず、なにはなくとも過去問集。

新 歴史能力検定日本史問題集 Book 新 歴史能力検定日本史問題集

著者:歴史能力検定協会,野島 博之
販売元:山川出版社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

まず、現状にて、どの程度得点できるかを確認すべく、この『新歴史能力検定日本史問題集』を購入(2011/4/2)。

本書には、1級、2級、3級の過去問が収められているので、とりあえず、2級と3級の問題を一通りやってみた。その結果、2級どころから、3級でも結構大変そうな感じがしたので(汗)、当初の予定を変更して、3級を受験することに(2011/5/23受験申し込み)。 なお、最終的な得点率は、3級が53%(=82/156)で、2級が42%(67/160)だった。ちなみに、歴検では、合格ラインの目安は、すべての級で60%前後とされているので、3級であれば平均で10ポイント程度の得点率アップで足りるが、2級だと20ポイント程度の得点率アップが必要ということになる。

なお、本書は、「過去に歴史能力検定で出題された問題を改定・編集したもの」とされており、実際の試験で出題された形式のまま掲載されているのではなく、実際に出題された問題を、時代順等に編集して収録しており、実際に何年に出題されたものか等は記載されていない。また、本書では、10個の小問から構成される大問単位で、問題が収録がされているが、あまり適当な問題ではなかったということだろうか、1部の大問については、8個又は9個の小問しか収録されていないケースがある。

ちなみに、本書に収録されている問題のボリュームとしては、3級及び2級共に、原始・古代について、大問3つ、中世について大問3つ、近世について、大問3つ、近・現代について、大問5つ、テーマ史について、大問2つとなっている。実際の試験は、5つの大問で構成されているので、概ね実際の試験の3回分の問題が収録されていることになろうか。

当初は本書だけでもよいかと思っていたのだが、本書の発行日が、2005年8月15日と若干古いということもあって、もう少し新しい問題も解いておこうかと言うことで、もう一冊『歴史能力検定3級日本史過去問集Part2』を購入(2011/6/1)。

歴史能力検定 3級日本史過去問集〈Part2〉 Book 歴史能力検定 3級日本史過去問集〈Part2〉

著者:野島 博之,井之 上勇
販売元:山川出版社
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こちらは、「過去問集」と明示的に謳ってはいるが、こちらも、「過去に歴史能力検定で出題された問題を改変・編集したもの」で、『新歴史能力検定日本史問題集』と同様な収録形式となっている。すなわち、実際に出題された形式で収録されているのではなく、年代順に、大問単位の収録となっている(一部の小問が省略されていることも同じ)。但し、各大問には、「2004年第1回公開会場」、「2006年第2回準会場」等の表記が付されており、いつ出題された問題かはわかるようになっている。

また、本書は、前書と違って、タイトルのあるように、3級専用となっており、原始・古代について、大問6つ、中世について大問6つ、近世について、大問6つ、近・現代について、大問10つ収録されている。実際の試験の形式に換算すると、概ね実際の試験の6回分の問題が収録されていることになろうか。なお、本書と前書とでは、一部問題がかぶっており、原始・古代について、大問2つ、中世について大問2つ、近世について、大問1つ、近・現代について、大問1つ、合計で大問6つ分については同じ問題が収録されている。

なお、新しいといっても、2008年6月30日の発行なので、最新のものという訳ではない。年間受験者数が、31,705人(2010年度申込者数)と、英検や漢検に比べてかなり少ないので、過去問集を毎年のように出すという訳にはいかないようだ。

という訳で、今のところ、3級日本史(他の級についても同様)の過去問を収録した本は、上記2冊と、過去問集のPart1相当のもの、合計3冊だけのよう。

歴史能力検定3級日本史過去問集 解答・解説 Book 歴史能力検定3級日本史過去問集 解答・解説

販売元:山川出版社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ちなみに、こちらは、2002年発行のようで一段と古くなっている。

『新歴史能力検定日本史問題集』と『歴史能力検定3級日本史過去問集Part2』とを比較すると、前者は、過去問集とは明示的には謳っておらず、学習のための教材という位置付けをしているようで、解答の解説が、後者に比べてやや詳しくなっている。

結局、自分は、本番までに、上記2冊をそれぞれ2回ずつ行った。といっても、『歴史能力検定3級日本史過去問集Part2』の方の2回目は、『新歴史能力検定日本史問題集』と重複するものを除いて、すべての問題を、試験前日のほぼ一日で一気にやることになり、結局、前日だけでは最後まで終わらせることができず、試験当日、試験会場に向かう電車の中で残りをやって、最終的には、試験会場にて、ようやく全部終わらせることができたのであった。でも、電車のなかでやった問題の解説を読んでいたおかげで、本番で拾えた問題が一問あったので、最後までやった甲斐はあったかも。

その2に続く(多分)。

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コメント

ええええ!ちょっとのぞいていない間に新展開してた!
歴史検定うけたって?

積読亭さん、これから何かやるんですか・・
これ一級うかってたら、ガイド試験の日本歴史、免除ときいた気が。

すごいです!!!

こちら。。。。(汗)ぼちぼちでんな。。。

投稿: 大阪の主婦 | 2011年7月18日 (月) 18時53分

大阪の主婦さん、コメントありがとうございます。

歴検を受けたのは、単に、歴史を一通り押さえるという長年の目標(汗)を達成するための動機付けとするためであり、特に意味はありません(笑)。

1級までいかなくても、日本史2級でも、ガイド試験の日本歴史は免除となるようです。でも、単純に両者を比較すると、ガイド試験の日本歴史の方が簡単ではないかと思います。もちろん、ガイド試験では、他の邦文試験と同時に受けなければならないので、別の難しさはあるでしょうが。

投稿: 積読亭 | 2011年7月18日 (月) 21時20分

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