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漢検準1級受験記

いよいよ本番ということで、日曜(6/17)に、漢検の準1級(平成24年度第1回)を受けてきたので、そのときの模様を少々。

前回2級を受験した時は、朝一の枠だったが、準1級は、4級、6級と共に、一番最後の枠であり、15時30分スタートということで、午前中は、洗濯などしつつ(汗)、いまさらながら、四字熟語辞典で準1級対象のものをチェック等をして過ごす。

で、軽く昼飯を取ってから、前回と同じ試験会場となる麻布大学へ向かうべく自宅を出た。途中、横浜線に乗り換えた際、何も考えずに、間もなく来た快速に乗ったのだが、乗った後に、麻布大学の最寄り駅となる矢部駅には、快速は停まらないことに気がついた(汗)。しょうがないので、一旦、矢部駅を通過して、その先の快速停車駅まで行き、そこで逆方向の電車に乗り換えて、どうにか矢部駅に到着。今回は、かなり時間に余裕を持って出てきていたので、なんの問題もなかったが、時間に余裕がなかったら、かなり焦ったかも。麻布大学を利用される方はご注意あれ。

そんな感じで、矢部駅に着いたのは、試験開始より1時間以上前ということもあって、漢検受験者らしき人も、さほどほどいない感じだった。それでも、麻布大学へ向かう人の流れのようなものはかすかにできており、その中に混じって、麻布大学へ。

で、大学に近づくにつれて気がついたのだが、その人の流れの中に、若いおねーちゃん達の姿がやけに目立つ。いくらなんでも、4級、6級ってことはないだろうから、準1級って、こんな若い娘達がけっこう受けるのか、などと思いつつ、大学の敷地内に入ると、そこには、漢検試験会場という張り紙の隣に、秘書検定受験会場という張り紙が。なるほど、そういうことか。果たして、その若いおねーちゃん達は、漢検の試験会場となる8号館は通り過ぎて、どこか別のところへ向かって進んでいったのであった。

それはともかく、会場となる8号館へ入ると、待合室は3階という張り紙があったので、待合室が用意されているという3階へ向かう。ちなみに、前回の待合室は、6階にあった。で、3階へ行くと、今回も、前回同様、3つの部屋が待合室として用意されているようであった。その時点で、試験開始まで1時間程度あったと思うので、用意された待合室の一つに入って、適宜、見直し等をしながら、試験開始時間を待つ。

そうこうするうちに、試験開始時間が近づいてきたので、試験会場がある4階へ向かうと、試験会場となる各教室では既に説明的なものが始まっているような感じで、慌てながら、自分に割り当てられた教室を捜す。試験開始15分前になっても、待合室では人の動きがなかったので、余裕をかましていたのだが、どうも待合室にいたのは付き添い等の人達であったようだ。で、最終的には、係員の人に自分に割り当てられた教室及びおおよその座席の位置を教えてもらいつつ、自分に割り当てられた座席に着いた。すると、ちょうどそのタイミングで、正式(?)な説明が始まったような感じであった。漢検の場合、解答用紙に記入する必要があるのは、(既に印字されている部分に誤りがない限り)名前のふりがなと、男女の別のマークだけなので、その後は慌てずに済んだのだが。

座席配置は、前回と同様に、3人掛けの机の両端に2人が座るようになっていた。で、説明等が終わって、問題用紙から切り離した解答用紙を眺めつつ、試験開始時間を待っていると、係員の一人がこちらへ近づいてきた。うん?なんか変なことしたか、と思っていると、机の上に置いてあった筆箱をしまえとのこと。筆箱といっても、以前にマークシート用の鉛筆を買ったときに付いていた透明のケースなんで、なんの問題もないと思うのだが、必要な筆記用具だけ残して残りはしまえということので、慌てて、消しゴムや予備のシャーペンや念のために持ってきていた鉛筆を取り出して、ケースは鞄の中へ。


(注:以下、平成24年度第1回漢検準1級試験の内容について若干ではあるが触れるので、内容について知りたくない方は、注意されたい。但し、正解については触れていない。)



で、いよいよ試験開始。さて、どんな問題が出ているのかとやや緊張しつつ、読みの1問目から解いていく。おっ、1問目は簡単。でも、そんな喜びもつかの間(笑)。「寅」の音ってなんだ?「薙」の音も知らんぞ。でも、後から思えば、読みの問題はまだ良かった。読み問題の次には、2文の空所に入る共通の漢字を解答する問題が5問あるのだが、この5問のうち、3問がまったくわからない。この問題の解答は、すべて常用漢字なのだが、それでも、まったくわからん。しょうがないので、2問だけ埋めて先に進む(ちなみに、その2問のうちの1問も、勘違いして、似た違う漢字を書いていたことが後に判明)。

更に、次の書き取り(20問)もノーチェックの漢字が次から次へといった感じで出てきて、ここら辺で、ほとんど心が折れかける。後から考えると、もうちょっと落ち着いてじっくり考えれば、なんとかなったものもあったのではないかと思うのだが、ここら辺で既に敗色濃厚ということで、あまり粘り強く考える気力が失せたような気がする。準1級(及び1級)では、合格基準得点率は、80%で固定ということなので、どこか一つの大問とかで大きくミスすると、他の部分でカバーするのがなかなか難しいのである。

その後も、何度も心が折れそうになりながらも、気力を奮い立たせて、なんとか最後までたどり着く。その時点で、ほとんど時間は残っていなかったので、慌てて、埋めてなかった部分に戻って、無理矢理全部を埋める。すると、そこで丁度試験終了といった感じで、結局、見直しはまったくできなかった(汗)。

で、帰りは、4級、6級を受験したと思われる子供達の集団に紛れつつ、敗北感に浸りながら、矢部駅に向かった。

試験直後は、結果は明らかなので、自己採点しなくてもいいかなぁ、とも思っていたのだが、自宅に帰ってくつろいでいるうちに、気力も回復してきたので、けじめをつける意味でも、自己採点を行った。すると、やはり、不合格は確定!のようである(汗)。あとは、採点ミスを期待するだけである(笑)。まぁ、多少の採点ミスでは、まったく足りないのだが。それに、前述したように、見直しがまったくできてないので、更なる減点もあり得るし。

ところで、漢検の準1級は、問題の難易度に関係なく、合格点は160点(80%)に固定されているようなので、合格率の変動が半端ない。漢検のWebサイトで公開されている過去5年間(平成19~23年)のデータによれば、過去5年間の平均合格率は、14.7%であるが、最低合格率は、平成19年度第2回の5.3%、最高合格率は、平成22年度第2回の26.3%である。

あてになるかはさておき、自分の感覚的には、今回の問題は難しめに感じられたのだが、実際の合格率はどうなるであろうか。

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コメント

漢検(R)準1級受検、お疲れ様でした。
やはり本番の試験って難しいのですね。
今回ダメだったとしてもまだチャンスは幾らでもあるので、気を落とさなくていいと思います。
私もそろそろ準1級を受検したいと思います。早くて10月になるでしょうか。

投稿: Yuki | 2012年6月19日 (火) 21時21分

Yukiさん、コメントありがとうございます。

実際のところ、さほど気落ちはしてませんが、功を焦って、徒に漢検協会を儲けさせてしまったなぁという思いはあります(笑)。

今回の問題が難しく感じられたのは、(特に分析した訳ではありませんが)常用漢字表の改定により、これまで出題頻度が低かった漢字を問う問題が相対的に増えた結果という気もします。そして、いまさらながら、気がつきましたが、単純な問題数だけをみても、2級が120問だったのだが、準1級は130問となっており、更に、文章問題もあるということで、準1級は、2級と比べて一問一問にかけられる時間が短いということもあって、見慣れない問題にあまり時間をかけられなかったということも、影響しているように思われます。

投稿: 積読亭 | 2012年6月21日 (木) 01時33分

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