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A History of the English-Speaking Peoples

平成24年10月29日読了。

8ヶ月以上かかってようやく読了。

ウィンストン・チャーチル卿の手になる英国及び大英帝国史。なお、本書は、もともと4分冊で出版されたものを1冊にした縮約版である。

人名、地名等の固有名詞、歴史用語、そして、教養をひけらかすための語彙が満載で、本書を読みこなすには、かなりの語彙力が必要ではないかと。

また、基本的に英国人に向けて書かれたものだと思うので、当然のことながら、英国史をある程度知っていることが前提となっており、その点でも、普通の(?)日本人が読むには厳しいのではないかと。

以上のことから、とりあえず、一通り目は通したが、ほとんどなにも残らなかった感じである(笑)。

世界史の勉強も兼ねて読んでみるかと思ったのだが、世界史の勉強にはまったくならんかったかな(笑)。

本書のオリジナル版の最初の出版年は1956年なので、英文的な古さはあまりないだろうと思っていたのだが、実際に本書が書き始められたのは、第二次大戦開始の少し前ということらくしく、また、チャーチル卿は、明治7年生まれの人ということなので、本書を日本人である自分が読むことは、さながら、明治の文豪が書いた文章を、英国人が読むようなものと言えようか。そう思うと、読みこなすのが容易でないのも当然か。

上記したように、本書はもともと4分冊で出版されたものを1冊にした縮約版であるが、編者によれば、まず、全体の4割程度を削ったものが英国で出版されたようである。その際、米国における独立戦争及び南北戦争に関する記載が大幅に削られたのだが、その後、米国で出版される際に、削られた米国史の部分を改めて縮約したものを、APPENDIXとして追加したのが本書ということらしい。

本書を購入する際、判型とかはまったく気にしておらず、通常のPB(マスマーケット)と同じサイズだとばっかり思っていたのだが、アマゾンから届いた箱を開けた際、一緒に購入したPB(Mayday)とのサイズのあまりの違い笑ってしまった。

Hesp1

歴史の本ということなら、地図等の図表が載っていても良さそうだが、本書は、地図等はまったく載っておらず、最初から最後まで字一色という硬派な作りになっている。

Hesp2

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