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2012年11月の9件の記事

「眥」の画数の謎

完全征服をやっていると、「眥」という漢字がでてきた。ちなみに、この漢字、自分が使っているATOKだと、「まなじり」で簡単に出すことができる。

これまたおそらく生まれて初めて目する漢字なので、手元の辞書を確認してみたところ、先日の「頤」に続き、この「眥」についても、辞書によって総画数が違っていることに気がついた。

すなわち、漢検漢字辞典だと、10画(部首内画数5画)であるが、漢字源及び新漢語林では共に、11画(部首内画数6画)となっているのである。

でも、これは、単に漢検漢字辞典の方が間違っているだけのようである。というのも、「眥」は、「此」と「目」とから構成されているが、それぞれの総画数を、漢検漢字辞典で調べると、「此」は6画、「目」は5画となっており、両者を合計すると11画になるからである。

ということは、先日の「頤」の場合も、漢検漢字辞典の総画数については、単に漢検漢字辞典が間違っているだけなのかもしれない。

《2012/12/10追記》

その後の調査(?)によると、「眥」の総画数について、漢検漢字辞典が間違っているということでもなさそうである。

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「頤」の画数の謎

完全征服をやっていると、「頤」という漢字がでてきた。ちなみに、この漢字、自分が使っているATOKだと、「おとがい」で一発で変換される。

「頤」なんて、おそらく生まれて初めて目にする漢字だなぁ、などと思いながら、手元の辞書を確認すると、辞書によって総画数が違っていることに気がついた。

すなわち、漢検漢字辞典だと、15画(部首内画数6画)。一方、漢字源だと、17画(部首内画数8画)。更に、新漢語林を見てみると、こちらでは、16画(部首内画数7画)となっている。

部首内画数を見ると、いずれも、頁(おおがい)が9画であることは一致しているようだが、左側のパーツの画数が、三者三様のようである。

画数の数え方は、結構いい加減というか、辞書によって異なり得るということは知っていたが、2種類ならともかく、3種類もあるなんて、ちょっといい加減すぎないかい(笑)。いずれにしても、この字を、総画索引で捜すのは、止めておいた方がよさそうである。

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漢検1級過去問チャレンジ

とりあえず漢検1級の勉強を開始するにあたって、現時点の実力でどの程度を取れるか確認するために、漢検Webサイトに本日現在掲載されている平成24年度第1回検定の過去問をやってみた。

で、その結果はというと、200点満点の22点(笑)。しかし、自分ができなかったから言うわけではないけれど、一部の問題を除いては、普通の人(?)にはできなくてもなんの支障もない問題ばかりのような気が。。。

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漢検1級完全征服[増補版]

平成24年11月20日、相模大野の紀伊國屋書店にて購入。

  • 『漢検1級完全征服[増補版]』(日本漢字能力検定協会 1,400円+税)

とりあえず、買ってみた。

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漢検準1級過去問分析(一字訓読み編)

以前の記事でも書いたように、1級について過去問を分析したネット上の情報によれば、1級では、平成14年度第3回以降については、漢検漢字辞典(の親字見出し欄の下)に載っていない訓は、読み問題では出題されていないとのことである。

そこで、準1級についても同じことが成り立つのか、すなわち、漢検漢字辞典(の親字見出し欄の下)に載っていない訓は、読み問題で実際に出題されていないのかを、手元にある漢検準1級の過去問、すなわち、平成18年度第1回~第3回、平成20年度第2回、第3回、平成22年度第1回、平成23年度第1回~第3回、平成24年度第1回、第2回の11回分を使って確認してみた。

と言っても、すべての訓読み問題を確認するのは大変なので(汗)、とりあえず、大問(三)の一字訓読み問題55問(各回5問×11回分)について一通り確認してみた。

で、その結果はというと、上記55問の一字訓読みはすべて、漢検漢字辞典の親字見出し欄の下に載っている訓であった。更に、そのうち、49問については、熟語見出しとしても載っているものであった。なお、厳密に言えば、55問のうち1問については、標準解答として2種類の解答が挙げられており、その一方については、漢検漢字辞典の親字見出し欄の下に載っている訓であったが、残りの一方については、漢検漢字辞典の親字見出し欄の下に載っていない訓であった。

以上のことから、サンプル数が充分とは言えないかも知れないが、とりあえず、漢検準1級についても、少なくとも、平成18年度以降は、漢検漢字辞典(の親字見出し欄の下)に載っていない訓を問う一字訓読み問題は出題されていなさそうである。ということは、今後も同じ傾向が続くとすると、漢検準1級において、漢検漢字辞典(の親字見出し欄の下)に載っていない訓を問う一字訓読み問題が、本番で出題される可能性は低いと言えそうである。

漢検準1級完全征服の付録として付いている「準1級用漢字音訓表」を見ると、例えば、「嬰」の訓として、「めぐ(る)」、「ふ(れる)」、「あかご」の3つが挙げられているが、漢検漢字辞典を見てみると、「嬰」の親字見出し欄の下には、訓はまったく載っていない。従って、最近の出題傾向が今後も継続すると仮定すると、漢検準1級の一字訓読み問題において、「嬰る」を「めぐる」と読ませたり、「嬰れる」を「ふれる」と読ませる問題が出題される可能性は低いと考えられる。

ところで、市販の問題集の傾向はどうなっているであろうか。そこで、手元の問題集、すなわち、高橋書店の頻度順問題集成美堂の本試験型及び漢検準1級完全征服の三冊をざっと確認してみた。なお、以下に挙げる数値はざっと数えたものであり、必ずしも正確なものとは言えないかもしれないので、だいたいの目安として考えていただきたい。

まず、高橋書店の頻度順問題集であるが、本書には、一字訓読みが全部で135問(Aランク81問+Bランク54問+Cランク0問)掲載されているが、そのうち、25問、約19(=25/135)%の問題は、漢検漢字辞典(の親字見出し欄の下)に載っていない訓を問うもの、すなわち、本番で出題される可能性が低いと考えられるものであった。

次に、成美堂の本試験型であるが、本書には、一字訓読みが全部で90問(5問×18回分)掲載されているが、そのうち、なんと、38問、約42(=38/90)%の問題が、漢検漢字辞典(の親字見出し欄の下)に載っていない訓を問うもの、すなわち、本番で出題される可能性が低いと考えられるものであった。

最後に、漢検準1級完全征服であるが、本書には、一字訓読みが全部で170問掲載されているが、そのうち、50問、約29(=50/170)%の問題が、漢検漢字辞典(の親字見出し欄の下)に載っていない訓を問うもの、すなわち、本番で出題される可能性が低いと考えられるものであった。

以上のような数値を見る限り、上記三冊は、すくなくとも一字訓読み問題については、最近の本番の出題傾向に完全に適合しているとは言えないように思える。上記ネット情報によれば、1級では、平成14年度第2回以前においては、漢検漢字辞典(の親字見出し欄の下)に載っていない訓を問うものも出題されていたとのことのなので、準1級についても同様と考えられ、上記三冊も、(最近の出題傾向にはない)以前の出題傾向が反映されているのではないかという推測が成り立つ。

高橋書店の頻度順問題集の巻頭には、『10年分におよぶ過去問題を分析し、出題頻度順に3ランクに振り分けました。』とあるが、敢えて明示していないと思われる(笑)この「10年」がいつからいつの10年かがちょっと気になるところである。Aランクに限って見ても、一字訓読み81問のうち、11問、約14(=11/81)%の問題は、漢検漢字辞典(の親字見出し欄の下)に載っていない訓を問うもの、すなわち、最近の出題傾向では、出題される可能性が低いものになっている。

漢字検定の問題集は、一旦出版された後は、実質的な改訂はされないという話もあるので、最近の出題傾向により適合したものという観点からは、最近になって新たに出版された問題集を選択したほうがよいのかもしれない。ただ、最近になった新たに出版された問題集の場合、まだ評価が定まっていない部分もあるので、なかなか選択しにくいということもあるだろうが。

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漢検準1級平成24年度第2回結果(Web合否結果サービス編)

本日の午前10時より、先日受検した漢検準1級の結果が漢検のWebサイトで確認できるようになったので、その結果について。

合否結果サービスの利用も今回が3回目ということで、手慣れた手順で、合否結果を表示する画面を表示させると、そこには、

Photo

無事、前回とは違う文字が。とりあえず、これで一安心。

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「九鼎大呂」のお話

さて、漢検準1級受検者にはお馴染み(?)の四字熟語に、「九鼎大呂」というのがある。

手元の漢検四字熟語辞典を確認してみると、その意味は、

貴重なもの、重要な地位や名望のたとえ。「九鼎」は夏の禹王が九州(中国全土)から銅を献上させて作った鼎、「大呂」は周王朝の大廟に供えた大きな鐘のこと。ともに貴重なもののたとえ。

と説明されており、更に、出典として、「史記」<平原君伝>が挙げられている。

そこで、まず、図書館から借りてきたちくま学芸文庫の『史記5 列伝一』に載っている「平原君虞卿列伝第十六」を見てみると、趙王の諸公子の一人である平原君のセリフとして、次のような記載があった。

毛先生が、ひとたび楚に行くと、趙の国威を九鼎・大呂(周の廟の大鐘)よりも重くした。

ちなみに、毛先生とは、平原君の門下の一人である毛遂のことであり、「嚢中の錐」、「穎脱」というこれまた漢検準1級受検者にはお馴染みの成語も、この毛遂と平原君とのやりとりにまつわる成語であり、平原君伝が出典となっている。

それはさておき、次に、ずいぶん前に購入して、途中まで読んでほっぽらかしてあった岩波文庫の『史記列伝(一)』(1992年11月13日発行の第30刷)に載っている「平原君・虞卿列伝 第十六」の方を見てみると、対応する記載として次のようなものがあった。

毛先生はたった一度の楚国の旅で、わが趙の国をば九つの鼎より重いものにしてくだされた。

うん?九つの鼎?上記漢検四字熟語辞典の説明を素直に読むと「九鼎」の「九」は九州の「九」から来ており、鼎は一つのように読めるのだが。。。それに大呂はどこに行った?

更に、なにかの足しにと、ブックオフで見かけた時に購入した宮城谷昌光著『史記の風景』の「消えた九鼎」という章を見てみると、次のような記載がある。

九鼎をつくったのは夏王朝の始祖の禹王であるとつたえられる。鼎に彫られた絵柄は中国全土をなりたたせている九つの州をあらわしていたらしい。

この説明を素直に読むと、やはり、鼎は一つのように読める。そうすると、もしかして、岩波文庫の方は、誤訳か!?。そう思って、この記事を書き始めたのだが、念のためにと、漢字源で「九鼎」を調べてみると、次のような記載が。

夏の禹王が中国の九州から銅を集めてつくらせた鼎。夏・殷・周にわたって天子の宝とされた。▽一つの鼎とも、九つの鼎ともいわれる。[漢字源 改訂第五版]

『一つの鼎とも、九つの鼎ともいわれる』って。。。そう言われると、上記説明はいずれも、必ずしも一つの鼎だとは言ってはおらず、九つの鼎だったとしても、成り立つと言えば成り立つ説明になっているなぁ。

ちなみに、「消えた九鼎」によれば、九鼎は、周王朝が滅亡した際、移動中に泗水という川に沈んで、行方不明になってしまったとのこと。そう言うわけで、九鼎が、一つの鼎か九つの鼎かは不明ということらしい。

最後に、おまけ(?)として、横山光輝の漫画「史記4」に載っている第18話「嚢中の錐」も見てみると、該当するエピソードは存在するのだが、ちょうど、上記平原君のセリフの部分だけが抜けていた。それはさておき、上述したように、ずいぶん前にふと思い立って読み始めた岩波文庫の「史記列伝」の方は、途中であっさり挫折したのだが(汗)、横山光輝の漫画版「史記」の方は、ぐんぐんと読み進められる(笑)。やはり漫画の力は偉大である。そして、先に漫画で読んでから、該当する部分を文庫の方で読むと、いきなり読むより、面白く読めたりもするのである。そう言うわけで、岩波文庫版等で挫折した人には、横山光輝の漫画版「史記」全11巻はおすすめではないかと。自分自身は、基本、ブックオフで見かけたら買うようにしているので、第8巻と第11巻はまだ読めていなかったりするのだが(汗)。

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A History of the English-Speaking Peoples

平成24年10月29日読了。

8ヶ月以上かかってようやく読了。

ウィンストン・チャーチル卿の手になる英国及び大英帝国史。なお、本書は、もともと4分冊で出版されたものを1冊にした縮約版である。

人名、地名等の固有名詞、歴史用語、そして、教養をひけらかすための語彙が満載で、本書を読みこなすには、かなりの語彙力が必要ではないかと。

また、基本的に英国人に向けて書かれたものだと思うので、当然のことながら、英国史をある程度知っていることが前提となっており、その点でも、普通の(?)日本人が読むには厳しいのではないかと。

以上のことから、とりあえず、一通り目は通したが、ほとんどなにも残らなかった感じである(笑)。

世界史の勉強も兼ねて読んでみるかと思ったのだが、世界史の勉強にはまったくならんかったかな(笑)。

本書のオリジナル版の最初の出版年は1956年なので、英文的な古さはあまりないだろうと思っていたのだが、実際に本書が書き始められたのは、第二次大戦開始の少し前ということらくしく、また、チャーチル卿は、明治7年生まれの人ということなので、本書を日本人である自分が読むことは、さながら、明治の文豪が書いた文章を、英国人が読むようなものと言えようか。そう思うと、読みこなすのが容易でないのも当然か。

上記したように、本書はもともと4分冊で出版されたものを1冊にした縮約版であるが、編者によれば、まず、全体の4割程度を削ったものが英国で出版されたようである。その際、米国における独立戦争及び南北戦争に関する記載が大幅に削られたのだが、その後、米国で出版される際に、削られた米国史の部分を改めて縮約したものを、APPENDIXとして追加したのが本書ということらしい。

本書を購入する際、判型とかはまったく気にしておらず、通常のPB(マスマーケット)と同じサイズだとばっかり思っていたのだが、アマゾンから届いた箱を開けた際、一緒に購入したPB(Mayday)とのサイズのあまりの違い笑ってしまった。

Hesp1

歴史の本ということなら、地図等の図表が載っていても良さそうだが、本書は、地図等はまったく載っておらず、最初から最後まで字一色という硬派な作りになっている。

Hesp2

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wordwide【初回限定版A】[CD]

平成24年11月1日、アマゾンから受領。

  • たむらぱん『wordwide【初回限定版A】』[CD] 2,952円

たむらぱん、メジャーデビュー後、5枚目のアルバム。なんと、これで今年は2枚のアルバムが出たことになる。

今回は久しぶりに、恒例の新宿タワレコでのインストアライブがあったようだが、漢検受検とかち合ったしまったため、そちらの参加は諦めて、この度、遅ればせながら、アマゾンで購入。

今回の初回限定版は、付属するDVDの種類によって、A及びBの二種類が存在するが、いずれも外側のパッケージ(下記写真右下)は、紙(?)のケースになっており(Bの方は買ってないので、Bの方は、そうらしいということだが)、このケースをよく見ると、その表面に、歌詞の一部が浮かび上がるような加工がされている。

これは、今回のタイトルが「wordwide」ということから、言葉に、こだわってということらしいが、そういうこともあってか、今回の歌詞カード(下記写真左)は、めずらしく(笑)、歌詞が非常に読みやすいものになっている。そのことは大変にありがたいのだが、この歌詞カード(というかシート)、冊子型ではなく、全体が、結構厚手の一枚紙で構成されているので、一度、ケースから取り出すと、再度ケースに仕舞うのが非常に困難なものになっている。というか、まだ仕舞えてない(笑)。

Wordwide

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